平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
先般お知らせいたしました、移転先での開業日が決定いたしましたので、
お知らせいたします。
5月25日(水)11時開店
いよいよオープンまでのカウントダウンが始まりました。
現在、皆様のご期待に沿えるよう、
開店に向けての準備に奔走しております。
是非皆さまのお越しをお持ちしております。
【移転先場所】
日本橋三井タワー
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目1−1
地下一階タワーダイニング
銀座線三越前駅 A7、A8出口
改札より徒歩30秒
> MAP
大正2年、早稲田鶴巻町にあった洋食屋さんが、日本で初めてのカツ丼を料理界に発表しました。
それは、ドイツ修行から持ち帰ったシュニッツェル(カツレツ)をウスターソースに付け丼に仕立てたものです。
「ワセカツ!」はそのカツ丼のカツをオマージュしたもので、「薄いトンカツ」「早く仕上がる」「ソースに浸す」という特徴をもったカツです。
早稲田生まれの、早く仕上がるカツとして、「ワセカツ!」と命名いたしました。
その洋食屋さんは、大正12年の関東大震災をきっかけに、故郷である福井市に移転します。
結果、福井県内では、ソースカツ丼こそが、カツ丼と呼ばれています。
早稲田生まれ、福井育ちの「ワセカツ!」をどうぞお試しください。
丼に盛ったご飯と、揚げ立てのカツの上にはオリジナルの甘辛いソース。
蓋で蒸らして、盆に載せて、出来立てをお席にお持ちいたします。
お好みで辛子ソースもお使いください。
約100年前、鶴巻町で生まれたカツ丼のオリジン、ソースカツ丼。
わたしたちはこの古くて新しい、日本ならではの『和食』を、世界に通用する食事として提供していきたい、と考えました。目の前で調理される出来立ての、温かい食事をいただく時間は、すべての人にとってかけがえのない時間ではないでしょうか?
江戸時代の寿司やそばが、屋台で提供され、その場で出来たてをさっと食べられる軽食であったように、「大人のファーストフード」として愛される、そんな店を創りたい。奏す庵は、こうしたわたしたちの思いから生まれました。
料理であれば、出来たての温かいものこそ一番おいしいはず。だからこそ、奏す庵では出来たてにこだわります。
奏す庵では、揚げ物を作り置きをせず、必ず注文をいただいてから、目の前で揚げた、揚げたてのものだけをお出しいたします。
丼に盛ったご飯と、揚げ立てのカツの上にはオリジナルの甘辛いソース。蓋で蒸らして、盆に載せて、温かい出来立てをお席にお持ちいたします。お好みで辛子ソースもお使いください。